FC2ブログ

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アニメ化しないかなぁ…

2015年11月22日 18:36

久しぶりにブログ書きます。
字の打ち方思い出しながらやってます。
久しぶりなのに知らない方には訳分からん事の書き散らかしです。すみません。

この間ふと「最近プリデイン物語読んでないなぁ」と思い出し、本棚から引っ張り出して再読しました。
何度目の再読かわからないけど、今までは好きなシーンを繰り返しというのが多かったので、じっくり最初から読んでみようかと。
とは言え初め頃のタランってなんか厨二で読んでてツラかったんよねと思ったので3巻の「タランとリールの城」から。

「プリデイン物語」は剣と魔法の世界で武勲に憧れる孤児の少年タランが、善と悪の戦いの中で成長していく物語です。
孤児と言っても別に苦労人ではなく、397歳の老預言者と元戦士の農夫に愛情深く育てられた子です。
今読むと老預言者ダルベンと農夫コルの関係が気になります。

久しぶりに読んでただひたすら魔法の世界に酔いしれた小学生の頃と、全然印象が違うのにびっくりしました。
今の方がもっと面白く感じます。
行間に滲む豊かさに子供の頃は気付かなかった。
ああ自分も大人になったんだなぁと、何となく日頃の自分を許せてしまいます。
そしてタランと紅一点のエイロヌイの若いと言うか幼いツンデレカップルが可愛くてしょうがない。
魔法の世界よりそっちににへにへしてしまう自分のおばちゃん感に幸せを感じます。

そしてどっぷりプリデイン世界の住人になったところで4巻の「旅人タラン」へ。
これは他の巻のような善と悪の戦いではなくて、エイロヌイに告白するためにタランが自分の出自を探して旅に出るというお話です。
エイロヌイは口はアレですけど一応古の王家の王女様なので。
これは読んでて辛いシーン多かったよなぁと昔の記憶を辿り直すように読んで、やはり昔は気付かなかった(そして忘れていた)タランの繊細な心理描写に
「こりゃ子供の読むもんじゃないじゃろう、大人の本でもこんなに人の心理を抉った話ないじゃろう」
と思いました。
特に親だと名乗るクラドックとの暮らしの場面…  重いです。
だってどっかのいいとこの子だったらいいなぁ~て思って旅に出たのに、生きるのカツカツの土地で一生生きてかなきゃならないて思ったら… まぁいいか。
この話でタランはいろんな人に出会って、世の中が王侯貴族だけで出来てるんじゃないことを知って、かなりいい男になって5巻「タラン新しき王者」に続きます。
今読んで本当にこの4巻は心に沁みました。
これが心に沁みる小学生がいたら抱きしめてあげたい。
あんたすごいなと言いたい。

さてプリデインにおける善と悪の最終決戦。
悪というのは「指輪」のサウロンをもうちょっと人間ぽくしたようなイメージです(私の中で)。
育ての親を「ハゲ」て言いやがったガキンチョも、4巻で仲良くなったコモットの人々を率いて戦います。
これもこんなにハードな戦闘シーン多かったっけと言う感じ。
そして沢山の名シーン。 うっ…… 竪琴…(泣)
この戦いを通して更にタランは成長していい男になっていくんですけど、この厳しい戦いのために旅の経験は必要だったんでしょうね。
つくづく戦いの話じゃなくて成長の話だったという終わり方がまたいいです。

「この子かなぁこのアホかなぁ」と気を揉むダルベンとコルとギディオンとか、中年になったタランとエイロヌイとか、意外と女子力高いアクレンとか読み終わった後も楽しい妄想で家事が手につきません。
あーアニメ化して世間的にメジャーにならんかなぁ
「コルドロン」みたいなんじゃなくて、ちゃんと原作を大事にした長編アニメになったらいいなぁ。
EテレかBSで週一でやるような。

「プリデイン物語」に子供の頃出会って本当によかった。
大人になってもこんなに感動できるなんて。
多分老人になって読んでも感動すると思います。
そしてその時はまた別のツボがあるんだと思います。

長々と書いてしまいました。
読んで下さった方へ。 心からお礼申し上げます。


エイロヌイ

私のイメージはよくしゃべるので口が大きい子です。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。